手を当て祈る
皆さんこんにちは。
タイ古式マッサージプロフェッショナルセラピストの山口翔吾です。
8月にInstagramで募集していたタイ古式マッサージの体験は、僕の予想以上に沢山のお客様と出逢う機会に恵まれました。
先日最後のお客様の施術が終わったこともあり、感謝の気持ちでこのブログを書いています。
僕の事を知っていて申し込んでくださったお客様とは、ほぼノンストップでお喋りしっぱなしで、とても楽しい時間でした^_^
僕のことを全く知らない方も、Instagramの投稿を読んで、この人(僕)に身体のことを一度相談してみたいと会いに来てくれて、終わった後もずっと感謝の想いを伝えてくださり、僕も嬉しさと共に、感謝の気持ちと温かい気持ちで胸がいっぱいになりました。
本当にありがとうございます。
お客様の身体を診る時に、いつも念頭に置いているのが、【手当て】の語源になった話です。
数年前の事で、しかもかなりうろ覚えなので、情報源がどこからだったかも忘れてしまったのですが、マザーテレサだったと思いますが、『痛みがあるところにそっと手を当て祈るだけで、人の痛み(心の傷も)は和らぐ』みたいな事を言っていて、それがいわゆる怪我などを手当てする時の〝手当て〟の語源であると聞いた時、確かにそうだなと深く感心したのを覚えてます。
『手当ては祈りである。』
これは僕の施術に入る時のルーティーンというか、常に心掛けているマインドですが、ストレッチやマッサージをする時に、ただ脚をマッサージしたり、腰を押したりするのではなく、『早く良くなれ』『少しでも楽になれ』と、祈りながら触れ、そして押したり、揉んだりするようにしてます。
技術の向上は常に目指さなくてはいけない課題ですが、自分が出来ることなんて限界がある。
でも祈りには限界がない。
奇跡は無限。
だから、少しでも早く楽になってもらえるように、ちょっとでも良くなってもらえるように、祈りながら施術をするのです。
祈ることに効果があるかなんてわからない。
奇跡が起こるかなんてわからない。
でもあるかないかわからないなら、あると信じる。
あると信じてやる。
世の中には、科学的根拠(エビデンス)がないことだって沢山ある。
でもそれを信じる。
同じ技術で施術するなら、〝少しでも良くなってほしい〟という想いを込める。
それが僕の施術です。
僕はゴッドハンドでもなければ、名医でもないけど、目の前のお客様を、来店した時よりも少しだけ楽にしてあげたり、良くしてあげることはできる。
だから今日も、祈りながら手を当てるのです。
プライベートサロンNon.では、タイ古式マッサージの施術のご予約を承っております。
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東淀川 上新庄のパーソナルトレーニングジム
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山口翔吾